概要
一般的なトイレの施工では、便器と床の間に隙間が生じ、そこにゴミが入り込みやすくなっています。
今回は、この隙間をシーリング材で塞ぎ、清掃しやすい状態にします。
施工前の写真を撮り忘れてしまいました。
まずは、コーキング作業のためにマスキングテープで養生します。便器周りは曲線になっているため作業は難易度が高いですが、日常的に近くで見る場所ではないため、実用性を重視して作業を進めます。

拡大するとこのような状態です。

ホームセンターで購入できるシリコンシーラントを使用します。価格は500円程度です。

コーキングガンがない場合はこちらも買います。

仕上げをするためにヘラも買っておきます。

コーキングガンにシーラントをセットし、隙間を埋めていきます。その後、ヘラで表面をなぞって仕上げます。

シーラントが乾燥する前にマスキングテープを取り除きます。

近くで見ると多少の仕上がりの粗さはありますが、通常の使用では気にならない程度です。

シリコンシーラントは完全に乾燥した後でも綺麗に剥がすことができるため、後から修正が必要になった場合でも対応可能です。